単語

もう迷わない!似ている「lay」と「lie」の意味と使い分け方

「lay」とか「lie」ってあるけど、違いってなんだっけ?なんかどうしても覚えにくいよ…。誰か分かりやすく説明してほしいな。

今回は、この質問にお答えします!

先にざっくりまとめるとこうなります。

「lay」

  • ~をそっと置く(水平に)
  • lay – laid – laid

「lie」

  • 横になる(水平に)
  • lie – lay – lain

それでは、もう少し詳しく解説していきますね♪

(また今回、「lay」「lie」を学ぶ上での知っておいてほしい心構え的なものがあるので、最初にちょこっとその辺にも触れていきます。)

ネイティブでさえ手こずる「lay」「lie」の使い分け

「lay」と「lie」ってなんだか変に似てるようなところがあって、分かりにくいですよね。

一時的に「あーなるほどね!」って思っても、時間が経つにつれてまた忘れてたりしやすいと思います。

というかぼくがそうでした(笑)

ただみなさんに朗報です!

実はこの「lay」と「lie」という単語、ネイティブでさえごちゃ混ぜであやふやに覚えていることも多いんです。そのため、いざ「どうやって使い分ける?」と聞かれたとしても、きちんと答えられない人が多いのも現実のようですね。

とにかくそれほど厄介な単語たちってことです…^^;

なので今「むずかし~!!」って感じていたとしても、安心してください!

ある意味、誰しもが頭を悩ませる英語における永遠の課題の一つのようなものなので(笑)

ですから、ぜひ肩の力を抜いて気楽に身につけていきましょう。

「lay」vs「lie」

それでは本題です。

「意味」の違い編

「lay」は「~をそっと置く(水平に)」という意味で使われます。

「lie」は「横になる(水平に)」という意味で使われます。

まずここで注目したいのは、「~を」という部分があるかないかの違いです!

「lay」は「~を」がついている通り、必ず何か対象となるものと一緒に使われます。

そのため、主語を「I=自分」とした場合、必ず自分+何か別のものが一緒に動くことになります。

「lie」は「~を」のような部分はないため、対象となるものは存在せず、主語が「I=自分」の場合は自分一人で行動が完結することになります。

「活用」の違い編

それぞれの活用は以下の通りとなります。

「lay」

  • lay – laid – laid (レイ – レイド – レイド)

「lie」

  • lie – lay – lain(ライ – レイ – レイン)

「listen – listened – listened」のように語尾が「ed」の形で終わるいわゆる「規則動詞」と違って、語尾が不規則な形で終わる「不規則動詞」となっていますね♪

ここでいよいよ多くの人が頭を悩ませる原因となる部分の登場です…

「lay」

  • lay – laid – laid

「lie」

  • lie – lay – lain

赤く塗りつぶされているように、「layの現在形」と「lieの過去形」が同じ「lay」なんですね。

つまり、

「layの現在形」 ~をそっと置く(水平に)

「lieの過去形」横になった(水平に)

というようになります。

(言葉の歴史に文句を言ってもしょうがありませんが、本当なんでこうもややこしくしちゃったんでしょうね(笑))

補足

「lie」には実はもうひとつ「嘘をつく」という意味があります。

活用は「lie – lied – lied」(ライ – ライド – ライド)のようになり、こちらは「規則動詞」となっています。

「とびうま流 ”かなりムリヤリな” 覚え方(笑)」編

「lay」と「lie」の活用はそれだけでもややこしいのに、「lie」にもう一つの意味「嘘をつく」があることによって、ますます面倒なことになっています。

これが、さらに覚えにくくなっている原因でもあるかと思います。

僕がおススメしたいのは、最初のうちはとりあえず「現在形」だけを完璧に押さえることです。

というのも、あれもこれも覚えなきゃと一気に覚えようとすると、どうしても中途半端な記憶ばかり残ってしまうからです。

ですから、的を絞って「これだけは確実に覚えてるぞ!」というものを増やしたほうがいいでしょう。

また、「現在形」を完璧にすることで、結果として後に「過去形」「過去分詞」を思い出すヒントともなるでしょう。

それでは、「嘘をつく」に関連する質問です。

みなさんが「嘘つき」と聞いて想像するキャラクターは誰ですか?

やっぱり一番代表的なのは、「ピノキオ」ではないでしょうか?

次に、「lie」の一つ目の意味は「横になる」でしたね。これは感覚としては、水平なところに横になるという意味で使われます。

はいここで!!

想像してみましょう…

「水平方向に伸びているピノキオの鼻に横になっている自らの姿」を…(笑)

ん?無理がありすぎるって?

そんなのいいんです!覚えられれば(笑)

なんとなーくでも想像できたかと思います。(ということにさせてください。)

これで、

「lie」

  • 横になる
  • 嘘をつく

をおさえましたね?

はい次に、「lay」です!

想像してみましょう…

「0(れい)というタイトルの本を机に置く自らの姿」を…(笑)

「ただのダジャレじゃん!」って声が聞こえてきそうですが、もう一度言わせてください。

そんなのどうでもいいんです!覚えられれば(笑)

これで、

「lay」

  •  ~をそっと置く(水平に)

も少しはおさえられたかと思います。

現在形を覚えたところで、余裕があれば「過去形」と「過去分詞」も覚えるようにすればいいでしょう。

「lay」

  • lay – laid – laid

「lie」

  • lie – lay – lain

(*「lie」の過去形は「lay」

「lay」

  • lay – laid laid

「lie」

  • lie – lay – lain

(*「lay」の過去形、過去分詞はどちらも「laid」

このように一つずつ覚えていった上で、「lie」の過去分詞「lain」は正直あまり使われませんので、一番最後に覚えられればいいでしょう。

例文

He laid a blanket over her.

彼は彼女にブランケットをかけてあげました。

「a blanket」が「layの対象」であることがわかります。

「laid」は「lay」の過去形です。

We lay on the grass.

私たちは芝生に横たわりました。

対象となるものがないため、この「lay」は「lie」の過去形であることがわかります。

I have lain in a hammock before. 

私は以前ハンモックに横たわったことがあります。

対象となるものがないため、「lie」を使った文であることがわかります。

割とレアな「lie」の過去分詞「lain」が使われています。

まとめ

今回は、「lay」「lie」の違いと使い分けについて解説しました。

「lay」

  • ~をそっと置く(水平に)
  • lay – laid – laid

「lie」

  • 横になる(水平に)
  • lie – lay – lain

いかがでしたか?

やはり、なかなかややこしいですね^^;

こういった複雑なものは特に、脳で理解して終わりではなく、たくさんの文に触れていく中で口が覚えているような状態にすることが大切です。それによって、よりスムーズで気持ちのよい会話につながることでしょう。

あせらず一つ一つ着実に身につけていきましょうね♪

ではでは~