英単語ってなんか無限にあるし、覚えるの本当大変ですよね、、、!
英語を身につける上でコツコツ勉強を続けるその努力はとっても大事なのですが、少しでも効率良く、楽に覚えたくないですか?
そんな方法を探していた方、、、安心してください♪
今回は、ぼくがこれまで英語を勉強してきて、役に立ったなーって思った方法8つををみなさんにシェアしますね。
それでは、本文スタートです!
何回も短時間のうちに繰り返す
「あー、試験も近いのにあんまり覚えられてないよー!」
ってときありませんか?
この方法は比較的、そんな切羽詰った状況でより効果を発揮します。
ちなみにぼくは、かつてTOEICや英検などを受けていたころ、この方法で勉強することが多かったです。
なんて言っても、短時間で単語をループさせて覚えていくんで、脳に忘れるすきを与えないんですね。
単語はどれも1度目にしただけで、ずーっと覚えてられる、、、
そーんなことありませんよね?
好きなくともぼく自身は無理ですし、いまだかつてそんな人に出会ったこともありません。
ほんとんどのみなさんは、ぼくのように次々と忘れていくと思います。
たとえば、ひとつ単語を勉強したとします。
この瞬間の「覚えてる度メーター」の状態を100だとします。
だいたいは時間が経つにつれて、このメーターも下がっていき、何もしなければいずれ0になると思います。
そこで、まだ50とかいくらかの記憶があるうちに、また何回も同じ単語にふれていくことで、100どころかそれ以上に記憶に刷り込んでいくことができるのです。
具体的には、単語を勉強して復習する際、すぐに意味が出てこない場合は、「えーっと、、、なんだっけ、、、」と止まって考えるのではなく、次々と次の単語に移っていくといいです。
例えば、50個単語を復習するとしたら、リズムよくどんどん50個全てに目を通すまで進めていきましょう。
そのときに、一瞬でわからなかった単語にはチェックを入れるなどし、2周目はそのわからなかった単語たちのみをまた同じようにリズムよく振り返っていくのです。
そうやって同じ流れを、すぐに出てこない単語が0になるまで繰り返していきましょう。
例文もしっかりと確認する
せっかく新しい単語に出会えても、その正しい使い方がわからないまま丸暗記していては、心象に残りにくくなりますし、もったいないです。
特に単体で覚えていてもなんとかなる名詞と違って、形容詞や副詞などはやはり実際にどのように文の中で使われるのかを確認することが大切です。
また名詞も、数えられる名詞と数えられない名詞、または両方の性質を持つものなどがあるので、できればいくつかの例文に目を通していくことがより深く理解するために役立ちます。
自分に関係あるもの、興味を引くものから覚えていく
英語は日本語と同じように一つの言語です。
そのため、職が違えばそこで使われる用語なども異なってくるように、人によって普段の生活の中でよく使う言葉、必要な言葉というのは異なっていて当然です。
人それぞれ口癖などもありますからね。
ですから、「少しでも単語を効率よく学びたい!」というときは、まずは自分に関係ある単語、または興味を引く単語から積極的に覚えていくといいです!
ただ、「試験などのためにどうしても普段使わないようなのも勉強しなきゃいけないんだよ~」ってときもあると思います。
そんなときは、
「自分だったらこの単語はどんなとき、どんな場面で実際に使うかな、、、?」
などと想像しながら覚えるようにするとわりと覚えやすくなります。
ポイントは、本当に実際に使うかどうかではなく、あくまでも「自分だったら、、、」とイメージすることです。
やはり誰しも自分に関係あるものごとは覚えやすいですからね♪
ぼく自身、自分にとって関係ある単語は比較的印象に残りやすいことをとーっても実感しています!
完璧を目指さない、むしろ忘れて当たり前
単語を頑張って覚えようと取り組んでいると、どーしてもそのとき限りで覚えたい(というか、覚えなきゃ)と思ってしまいますよね。
じつは、ここにこそ単語を覚えにくくする大きな罠があるといえます!
上でもふれましたが、たった一度目を通しただけで覚えられるなんてことはそうそうないです。
もし仮にあるならば、よほどそのときに何か強く印象に残る出来事があったときでしょう。(あとで思い出す手がかりになりますからね♪)
どんなに英語ができるひとでも、何度も何度も同じ単語にふれていく中で、ようやく血となり肉となって、体にしっかりとインプットされていく工程はみな同じです。
なので、「忘れるのは当然だ!」と割り切って勉強しましょう。
「100単語勉強したとして次の日10しか覚えてなかった、、、」
なんてことがあっても気にする必要は一切ありません。
そこでつまずいて、「自分はなんてできないんだ、、、」とへこむくらいだったら、その時間を何回も繰り返し覚えていく時間にしてみましょう♪
極端な話、1000勉強して1しか覚えてなかったってことがあっても、昨日にくらべりゃ立派な進歩じゃありませんか^^
ぼくはそう思います。
ちゃんと音声も聞きながら
単語を勉強する時は、その単語がどういう発音をされるのかということをしっかり確認する必要があります。
というのも、音を確認せず自己流でただただ予測しながら読んでいるだけでは、実際に耳にする機会があったとき、耳にとっては「初めまして」の状態なので理解できないからです。
目ではその書き方などを理解できていたとしても、耳が知ってくれていなければ意味ないですからね。
基本相手は待ってくれませんので、どんな会話も一瞬で反射的に理解していく必要があります。
ですから、CDなどがあればそれをしっかり聞きながら学んでいくことが大切です。
ちなみに、本当の発音を確認する前に、自分でなんとなく予想で発音し、何回も覚えようとすることには大きなリスクがあると言えます!
実際、ぼくも昔、『vague』(あいまいな、はっきりしない)という単語を実際の音声を確認もせず、予想だけで「ヴァーギュー」のように読んでいたことがありました。
ある日、アメリカ人の友人と話しているときに「ヴァーギュー」と言ってみたのですが、どういうわけか全く通じません。
すると、何度も発音してみたあげく、つづりも伝えてみたところ、「あー!ヴェイグのことね!」と言われ、そこで初めて自分がこれだと思い込んでいた発音が実際には大間違いだったことに気がつきました。
ただ、それまでの長い期間「ヴァーギュー」だと思い込んでいた自分にとって、その脳に染み込んだ間違いを正すのはある程度の時間がかかりました。
こんなこともあるので、みなさんはぼくのような避けられるミスを犯さないように効率良く勉強していきましょう(笑)
小さいポケットサイズのメモ帳をどこにでも持ち歩く
気になったものはすぐにメモするクセをつけましょう!
普通に生活していて、「これって英語でなんていうのかな?」って思ったときは単語力を伸ばすチャンス!
ささっと調べてメモしておきましょう。
このメモをするときですが、記憶に残りやすくするためのちょっとしたコツがあります。
それは、「いつ、どこで、何をしてるとき」に目にした単語なのか、または気になった単語なのかということも横にちょこっと書いておくのです。
こうすることで、あとから、その単語と出会ったときの状況と一緒に単語を思い出すこととなり、記憶にも残りやすくなります。
案外、日常生活で使うもの、目にするものに限ってわからないってことって多いです。
その場ですぐ調べられなくても、あとで調べられるように日本語だけでもメモをする習慣をつけていきましょう。
継続は力なりです♪
家にあるものに付箋紙やテープなどを貼る
家の中を見渡してみてください。
どれもこれも英語でなんというのか、言える自信ありますか?
たとえば、「段ボール」。
これ、英語で言えますか?
答えは『cardboard』です♪
わからなかった人も心配ありません!
なんせ、ぼく自身、家の中にあった段ボールにまで「cardboard」と書いていた張本人ですから(笑)
ただ、この家の中にあるものに英語でなんというか書いて貼っておく方法、あなどれませんよ~?
なんたって家の中で過ごしている限り、嫌でも何回も目につきますからね。
気づけばわからなかった単語も覚えちゃってるもんです!
みなさんも、ぜひ今日から、家中のわからないものにペタペタ英語を書いて貼っておきませんか?
おしゃれな人は、インテリアの景観が多少損なわれるというデメリットこそありますが、、、(笑)
単語の接頭語などを知ることも便利
単語によっては、少し分割してみることも覚えやすくなる方法のひとつです。
例えば、「untouchable」という少々長ったらしくも見えるこの単語。
じつはこれ、大きく3つに分けることでより暗記しやすくなります。
un / touch / able
のように分けられるのですが、
un = 否定の意味
touch = タッチする(そのままですね^^)
able =可能の意味
となります。
つまりこれらをまとめて考えると、
タッチすることができない(触れられない)
となります。
ね?この方法便利もなかなか便利ですよね♪
このように、ぱっとみ覚えにくそうな単語でも、案外分けて考えることができたり、そのことによって暗記もしやすくなるので、少しずつこのような単語の作りや成り立ちについても学んでいきましょう。
まとめ
今回は、単語を覚えやすくなるコツとして8つ、
- 何回も短時間で繰り返す
- 例文もしっかりと確認する
- 自分に関係あるもの、興味を引くものから覚えていく
- 完璧を目指さない、むしろ忘れて当たり前
- ちゃんと音声も聞きながら
- 小さいポケットサイズのメモ帳をどこにでも持ち歩く
- 家にあるものに付箋紙やテープなどを貼る
- 単語の接頭語などを知ることも便利
を紹介しました。
コツはあっても、やはりコツコツと毎日経験を積み重ねていくことが大事なので、みなさんも引き続き楽しみながら英語学んでいきましょう〜