今回は【I got you】の便利な使い方について学びましょう^^
「I got you」には大きく3つの使い方があります。
- 理解を示したいとき
- 助けてあげるとき
- 冗談などで相手を引っかけたとき
それではそれぞれ見てみましょう♪
理解を示したいとき
「I got you」の最初の使い方は、
- I understand you(分かるよ)
- I understand what you’re saying(あなたが言ってること分かるよ)
などのように、相手に理解を示したいときに使えます。
a) Do you want to go shopping with me?
b) I would but I have to do my homework.
a) No worries. I got you.
a) 一緒に買い物行かない?
b) 行けるなら行きたいけど、宿題しなきゃいけないんだよね。
a) 心配しないで。分かったよ^^
*No worries = 大丈夫だよ/心配しないで
(比較的カジュアルな会話でよく使われる表現です)
*I would but…
「I would but…」は「I would (if I could) but…」ということを表しています。
「would」には「(仮にもし~だったら) ~する」といった意味があります。
今回の例文では、
「仮にもし一緒に買い物に行けるのなら行きたいけど、宿題をしなくちゃいけない」
ということを言いたいので、これをそのまま英語にすると
「I would go shopping with you if I could but I have to do my homework」
のようになります。
そして、会話の流れから繰り返す必要のない部分を省いた形が「I would but…」となっている訳です♪
助けてあげるとき
a) Oh no… I forgot my wallet at home.
b) Don’t worry about it. I got you.
a) Thanks!
a)どうしよ… 家に財布忘れちゃった。
b) 心配しないで。私が払うから。
a) ありがとう!
「I got you」は相手が困ってるようなときに、
- 「大丈夫。私がいるから!」
- 「私がサポートするよ!」
- 「私が助けるよ!」
といったような感じで相手の面倒を見るときにも使うことができます。
例えば上の例文のように、レストランや店で会計をするとき「私があなたの分払ってあげるから心配しないで」といったようなことを「I got you」によって伝えることができます。
それと、試験のときに鉛筆を忘れちゃったとかなくしちゃったなんてこともよくある話ですよね^^;
そんなときにも、もしあなたが余分に鉛筆をもっているようであれば「I got you」と言って貸してあげることができます♪
また、相手が倒れたりしないように支えてあげるときなども使うことができます。
ケガをしたときに支えてあげたり、子どもの自転車を練習中に支えてあげたり、相手が登っているハシゴを下で支えてあげたりですね^^
こうやってみると、いろいろな場面で活用できることが分かるかと思います!
とびうまの「I got you」体験談
実は僕自身カナダでの生活の中で「I got you」と言って助けられた経験がたくさんあります。
ある日、八百屋さんのレジで会計を済ませようとしたところ、財布を家に置いてきてしまったことに気づきました。
すると後ろに並んでいたおばさんが「合計いくらなの?」と聞いたあとに「I got you」と言って僕の支払いを済ませてくれたのです。
あのときはおばさんの優しさにとても感動しましたね^^
また別の日では職場で「終わったら飲みに行かない?」と聞かれました。
ただその日は、ほんの少しの小銭しか持ってきてなかったので「ごめん、お金あまり持ってきてないから行けないや」と伝えると、「I got you」と言っておごってもらったこともあります。
さらに、熱を出して仕事を休まなきゃいけなかった日には「誰か僕のシフト入れないかな」と職場に連絡すると、オーナーから「I got you covered」と返事が返ってきました。
この「I got you covered」は、助けるときに使える「I got you」と同じ意味を持ちます。
「私があなたをカバーするよ(助けるよ)」と言ったかんじですね!
つまり、この2番目の「I got you」は「I got you covered」が短縮されたようなものという訳です♪
冗談などで相手を引っかけたとき
「I got you」の3つ目の使い方としては、ジョークなどに引っかかった相手に対してです。
日本語で言うところの「引っかかった~♪」って感じですね^^
ちなみにそれに対する「だまされたー!」というのは、「I got you」を逆にして「You got me」で表せます。
まとめ
今回は「I got you」の3つの主な使い方を紹介しました。
- 理解を示したいとき
- 助けてあげるとき
- 冗談などで相手を引っかけたとき
それではまた^^