英語勉強法

英語で話すのが恥ずかしい?【必見】英会話におけるシャイ3つの克服法

みなさんは、英語を話すとき堂々と話せますか?

どうしてもシャイな気持ちから抜けきれず、

「あー本当はもっといろいろ話したいんだけどな、、、」

と後悔することありませんか?

そういう人けっこういると思います!

もちろん人によりますが、一般的に多くの日本人は、

シャイな人が多いっていう話も聞く話だと思います。

まったく英語を何も知らなくて話せないんだったら、仕方ないことではありますが、

少しでも知っている英語があるのに、シャイな気持ちが原因で話せないとなったらくやしいですよね。

ぼくも以前はそんなことよくあったので、気持ちわかります!

そこで今回は、みなさんの心の緊張が少しでも楽になるよう、

ぼく自身役に立ったなーと思うシャイを克服する方法3つご紹介していきます。

今回の3つのポイント
  • ないものより既にあるものに意識を置く
  • 会話相手は敵ではなく味方
  • 深く考えずとりあえず発声してみる

それではいきましょ~

「ない」ものより既に「ある」ものに意識を置く

さて、「ない」ものより既に「ある」ものに意識を置くとはどういうことでしょう?

みなさんは英語を話すとき、どうしても、

「あーまだまだいっぱい覚えなきゃいけないことあるし、準備ができてないよー」

と考えていたりしないでしょうか?

これが、

「ない」ものに意識を置いている状態です。

対して、すでに「ある」ものに意識を置いていると、

「よーし、今持っている知識を最大限につかってやるぞ!」

と考えることができます。

このような意識の変換は、シャイを克服する一歩として、大きく役立ちます。

「まだ自分は準備ができていない」

と考えてしまっていては、ますます間違うことなどが怖くなり、

結果として何も話せなくなってしまいます。

そこで、自分が既に知っている単語たちや、ときにはジェスチャーもをフル活用して、

知らない表現なども補おうとすることが大事なのです。

例えば、極端な例ではあるかもしれませんが、

「りんご」

を英語でなんというか分からなかったとします。

しかし、りんごを表す、

「赤」red

「小さい」small

「まるい」round

「くだもの」fruit

などのような、どれか別の単語を知っていたとすれば、

「あーappleのことね!」

と相手に伝わることも十分あるのです。

そのため、英語を話すときは、

自分の今持つ知識に自信を持って、伝えようとしてみてはいかがでしょうか?

そのことを繰り返していると、相手に伝わるたびにさらなる自信がついて、

いい循環が生まれてくるはずですよ♪

会話相手は敵ではなく味方

シャイになってしまう原因の2つ目に、

「もし英語がうまく話せなかったら、相手にされないんじゃないか、、、」

というマインドセットがあります。

自分の英語に自信がないと、

「バカにされるんだろうな、、、」

「見下されるんだろうな、、、」

「つまらないと思われるんだろうな、、、」

という思いにかられ、相手をなんだか敵視してしまうこともあるでしょう。

そんなみなさんに、ぼくは一言、

「それは思い込みにすぎないから安心して!」

と言いたいです!

ぼくはこれまでの経験の中で、

実際にうまく英語を話せないってなっただけで、相手にされなかったってことはありません。

もちろん、今よりももっともっと英語ができなかったころも同じです!

むしろ、ぼくが必死に何を伝えようとしているのかと、一生懸命耳を傾けてくれる人が多いです。

また、ぼくの職場はぼく以外みんなネイティブで、だれも日本語を話せませんが、

ミーティングなんかをしたときも、なんの分け隔てもなく真剣にぼくの意見を聞いてくれます。

考えてみてください。

みなさんは、自分の母語である日本語を一生懸命勉強して、

話そうとしてくれている外国の人に対して、

「なにこいつ、、、あーめんどくさ、、、」

なんて思うでしょうか?

むしろ逆で、ほとんどの人はなんだか嬉しい気持ちになりますよね!

そして、その努力している姿もリスペクトしたくなりますし、

「優しくしたいな♪」って気持ちにもなると思います。

また、独特のなまりやアクセントがあると魅力的に映るなんてこともあると思います。

このように、スラスラと話せないことがかえって、いい意味でレアで特別な存在にさえなることもありえます。

ぼくはこれまでカナダにいて、日本語を少し話せる、または知ってるという人たちにも出会う機会もありました。

その度に抱く感情は、やっぱり正直、

「うれしい!!」

ですね。

また日本で出会ったアメリカから来たという友達も、ぼくが英語を勉強しているということについて、

とても喜んでくれていました。

ちなみに、相手も語学勉強をしている場合は、

なおさらシャイになる必要なんてないでしょう。

相手も十分その大変さが身にしみてわかっているはずですからね^^

深く考えずとりあえず発声してみる

いろいろな不安があるばかりに、思うように話せないってときは、

頭であれこれ考えるのではなく、とりあえず何か言ってみる勇気も大切です。

不安、恐怖が続くのは案外一歩踏み込むまでのことです。

英会話であれば、一度会話に入ってしまえば、

それに集中しなきゃいけないので、あとは不安なんて感じるヒマさえも

なかったりします。

みなさんは最初はなんか怖かったけど、

やってみたら案外平気だった(または、思ったよりマシだった)って経験ありませんか?

ぼくにとっては、昔、「習い事の発表会」や「部活の大会」など、

どれもそんな感じでした。

不安というのは、考えれば考えるほど強くなっていくものです。

現に、テレビでよく芸能人がバンジージャンプにトライするものがありますが、

はやく飛び出さなければ出さないほど恐怖もつのり、時間が経っていくのがわかると思います。

(ぼくが実際に速攻飛べるかという話ではなく、あくまでも客観的にみた話です!(笑))

英語の話に戻しますと、

ついつい相手にどう捉えられるかを心配したり、

細かい文法や発音などを気にしたりしてしまう気持ちもよくわかります。

ぼくも以前はそうでしたから、、、

ただひとつ言えるのは、今では別人かってくらいよくなりました!

それは、とりあえず口を開いてみるということを習慣にできたことも大きいと思います。

もちろん、話そうとすればするだけ、そのぶん間違える確率も上がります。

ただ、そのぶんそれらの間違いによって、得られることも大きく、

英語力の伸びも早まります。

逆に、間違いなどを恐れるがあまり、何もしなければどうでしょう?

これはプラマイゼロどころか、むしろマイナスとも捉えられます。

なぜなら、本来学べることがあったはずの時間を無駄にしてしまっているからです。

そして、このシャイになって話せないという自分に、

ますます自信が持てなくなります

また、このようなことが続くと、何も発さないということ自体に慣れていってしまうということさえあるでしょう。

ですから、

「もっと知識をつけて間違えない自信がついてから話そう」

と考えるのではなく、

「いっぱい間違いながら、それを通して学ぶことで自信をつけていこう」

という意識転換が大切なのです。

ぜひ、頭の中を不安が支配してしまう前に、

勇気を振り絞って何か言ってみることを、習慣にしてみてくださいね♪

まとめ

今回は、英語を話すときどうしてもシャイになってしまうという方のために、

3つの意識するべきポイントをお伝えしました。

  • ないものより既にあるものに意識を置く
  • 会話相手は敵ではなく味方
  • 深く考えずとりあえず発声してみる

シャイになってしまうというのは、性格的な部分でもあるので、

一夜にしてそれを完璧に克服するというのは難しいかもしれません。

ただ、毎日の意識次第で少しずつでも、

より良い方向へ変えていくことは可能です。

ぜひ、みなさんも日頃から自分自身に、

「わたし(おれ)はできる!」

とポジティブな声をかけてあげてくださいね^^