あなたは読書は好きですか?
または周りに、とにかく読書好きな人って人いませんか?
今回はそんな人を表すときに使える英単語「bookworm」を紹介します♪
bookworm
本を読むことが大好きな人
「bookworm」とは?
bookworm(ブックワーム)
= 本を読むことが大好きな人
本来「bookworm」は文字通りの意味として「本を食べて穴を開ける虫」のことを指します。
多くの場合、何かの小さな幼虫ですが、ちっちゃい成虫ということもあるようです!
つまり、「bookworm」という名前を持った特定の虫がいるわけではなく、「bookworm」は「本を傷つけたり汚したりして痛めるような虫たちの総称」というわけです^^
また、もう少し細かいことを言うと、「worm(ワーム)」は厳密には「ミミズのような細長い虫」のことをいいます。
ただ実際のところ、本を食べる虫にはやはり小さな幼虫が多いので、同じように本を食べるミミズみたいな細長い虫がいるのかは定かではないようです。
そんな「bookworm」は「本が大好きな人」を指すときによく使われる言葉でもあります。
幼虫たちが本に住み着いてそれをもぐもぐと食べているように、読書が大好きな人は見かけるたびに本に向き合ってますよね^^
常に本にかじりついているといったイメージの共通点が由来となっているんですね♪
例文
I was a bookworm when I was a child.
私子供のころ、いつも本読んでた。
He is a bookworm. He reads ten books a week.
彼は本が大好きだよ。1週間に10冊読んでる。
「bookworm」は軽蔑的?
「bookworm」の単語が使われた一番古い記録として残っているのは、1500年代後期となり、その頃から使われるようになったとされています。
ただ昔は、「本ばっかり読んでいる人」のような軽蔑的な意味合いが強く、実際に1600年のとある劇の脚本では「candle-waster(キャンドル ウェイスター)=ロウソクを無駄使いする人」のように呼ばれたりした記録もあります。
現在は、基本的に昔のようなネガティブな響きはなく、
- 本が大好きで常に読書をして過ごしているような人
- いつも何かしらの本を持ち歩いていて、本の話をするのが大好きな人
などに対して使われます。
本好きな人の多くは、自分を「bookworm」と呼んだり、周りの人から「bookworm」と呼ばれることを誇らしく感じる人が多いです。
読書家になりたい人なんかは「bookworm」になりたいという人もたくさんいます。
僕自身、「本をたくさん読む人ってなんだかかっこいいな!素敵だな!」という気持ちが昔から強く、「bookworm」になること、またはそう呼ばれることはちょっとした憧れでもあります(笑)
ただ一方、稀にですが、「bookworm」と呼ばれるのがイヤという人が存在するのも事実です。
「自分は本が大好きで大切にしてるのに、本を傷つける虫なんかに例えられたくない」
「というか、そもそもうねうねした虫と一緒にされたくない」
「本オタク、勉強オタクってバカにされてるみたいでそれが嫌だ」
など、現在でも人によっては軽蔑的と捉えられることがあります。
なので、そこまで神経質になる必要はありませんが、あなたがもし相手を不快な気持ちにさせるリスクを極力減らしたい場合は、「bookworm」を使う相手は、友達や親しい人であることをオススメします。
まとめ
bookworm(ブックワーム)
= 本を読むことが大好きな人
僕は大学の頃、英語に関する本がとにかく大好きでいつも読んでいました。
本屋では、友達に引っ張り出されるまでずーっと英語学習コーナーにいましたね(笑)
英語学習本専門の「bookworm」ってところでしょうか^^
ただこれからは、もっと小説などもたくさん読んでいきたいと思っています♪
それではまた!