急用ができたり諸事情でどうしても予定を先に伸ばさなきゃいけないときってありますよね!
今回はそんなときに使えるフレーズ「push back」を紹介します♪
push back
延期する
「push back」の意味と使い方
push back (プッシュバック)
= 延期する
(直訳:押し戻す、後方に押す)
「push back」は「延期する」という意味をもつ、予定を先送りにするときに頻繁に使われるフレーズです。
- 歯医者や美容院などの予約
- 会社のミーティング
- 飛行機の便
- 結婚式や旅行
など、何かの日時を変更したいときにとても便利ですよ^^
直訳では「押し戻す」の意味となる「push back」ですが、この「戻す」というのは自分の方に予定を押し戻す(日時を早める)わけではありません。
ここでの「押し戻す」というのは、「対象となっている予定が自分の方に近づいてきているのを押し返す」という意味です。
人によってはこの点混乱してしまいやすく、
「なんで ”push back” で ”予定を遅らせる” になるの?どっちかって言ったら ”back” で戻ってるんだから早めてるんじゃないの?」
「戻るのになんで遠ざかってるの?」
といった声がよくあります。
実をいうと僕自身慣れるまでは、毎回この表現に出会うたびに予定を早めていると勘違いしていまうことが多かったです^^:
「back」は自分の方に戻るの「back」ではなく、予定を後退させる意味の「back」なんだと注意して覚えましょう!
例文
Could I push my appointment back to Thursday?
予約を木曜日に延期してもいいですか?
*「appointment(アポイントメント)」= 予約
「いついつに延期する」というように具体的な日時があるときは、このように「to いついつ」というように表現できます。
I pushed my flight back a day.
私は飛行機の便を1日延期した。
*「flight(フライト)」= 航空便
「予定日時から数えて具体的にどれくらい延期する」といった場合は、「back」の後ろにそのまま「その期間」をつけることができます。
この場合は、「1日」延期するということなので「a day」が加わってますね^^
We had to push our wedding date back.
私たちは結婚式の日付を延期しなければならなかった。
「いついつに延期」や「どのくらい延期」というのではなく、シンプルに「延期する」と言いたいときはそのまま「push back」と「対象となる予定」のみを使って言えます♪
まとめ
push back (プッシュバック)
= 延期する
(直訳:押し戻す、後方に押す)
*「迫ってくる予定を押し返して延期するイメージ」で覚えましょう!
それではまた^^