「一気飲み」を表現するときに使える単語、それは…
chug
です!
今回は、この「chug」について説明します。
「chug」の用法
chug
~を一気飲みする
〈発音〉チャグ
〈活用〉chug – chugged – chugged
「chug」という単語は日本語にすると「〜を一気飲みする」という訳が当てはまりますが、
「何かをゴクゴクと速いペースで飲むこと」を表します。
日本では、パーティーや飲み会などで
「イッキ!イッキ!イッキ!」
といった感じの一気飲みコールがありますが、
実は英語の世界でもそれと同じようなものが存在します。
そのときに使われる言葉が
この「chug」という単語です。
誰かが何かを一気に飲み干す場合には、
日本語での「イッキ!イッキ!イッキ!」と同じような感じで、
「Chug! Chug! Chug!」
というような掛け声で盛り上げます。
くれぐれも一気飲みは本当に危険だから気をつけようね!
「chug」を使った例文
それでは「chug」の例文をいくつか見てみましょう。
He can chug a bottle of beer in 30 seconds.
彼はビール瓶一本を30秒で飲み干せます。
I can’t believe she chugged three beers!
私は彼女がビール3つを一気に飲み干したのが信じられません。
通常、beer(ビール)は液体としてのビール自体を指すとき「一つ、二つ」というように数えられません。
そのため、a can of beer、two bottles of beer、three glasses of beerのように数えます。
しかし、例文のように「three beers」というように表現されることも多く、
その場合はビールそのものでなく、缶やビン、グラスなどの容器に入っている数えられる状態のものを「ビールひとつ、ふたつ」といっていることになります。
Have you ever been in a chugging contest?
あなたはこれまでに一度でも早飲み競争に参加したことがありますか?
* a chugging contest = 早飲み競争
I sipped my coffee because it was too hot to chug.
私はコーヒーが一気に飲むには熱すぎたので、ゆっくりとちびちび飲みました。
* too … to 〜 = 〜するには…すぎる
(〜は「動詞の原形」)
もちろん「chug」という単語は、アルコールだけでなく、
コーヒーや水など他の飲み物に対しても使うことができます。
「chug」は「~をゴクゴクと早く飲む」ことでありますが、
対する「sip(シップ)」は「~をちびちびとゆっくり飲む」ことを表します。
つまり、「sip」の意味は「chug」の反対であるとも言えますね♪
まとめ
今回は、「一気飲み」を表す単語として「chug」を紹介しました。
映画などのパーティーシーンなんかでも、「Chug! Chug! Chug!」
と一気飲みコールがされているのはたまに見かけられるので、注意して見てみてくださいね♪
ではでは!