今回は「burst your bubble」について解説します♪
「burst you bubble」とは?
burst your bubble
= がっかりさせる
「burst your bubble」は相手(この場合は「your」としてるので「あなた」)がウキウキな気分でいるときに、それを台無しにするような情報を伝えて相手をがっかりさせることを表します。
由来は?
まずは直訳を見てみましょう。
(直訳)
burst your bubble
=あなたの泡を破裂させる
* burst(バースト) = ~を破裂させる
* bubble(バボゥ)= 泡、気泡
それではなぜ「泡を破裂させる」が「がっかりさせる」という意味になるのでしょうか?
実は「burst your bubble」が「がっかりさせる」という意味を持つようになったはっきりとした由来は一般的に明らかになっていません。
ただおそらくこれなんじゃないかと言われている有力な説というのはあります!
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みなさん、風船ガムをふくらませるのは好きでしょうか?
子供のころなんかによくふくらませて遊んでたよっていう人も多いと思います♪
僕は好きでした^^
というか今でももし風船ガムを噛んでいたとしたらそうやって遊ぶと思います(笑)
風船ガムをできるだけ大きくふくらませようと遊んでるときって、どんどん膨らんでくるとテンションも上がって嬉しくなってきますよね。
では、それが割れてしまったときはどうでしょう?
大きくしすぎて自然に割れるときもあれば、誰かに指で割られたり、どこかにたまたまぶつけて割ってしまうってこともあるかと思います。
いずれにせよ、せっかく膨らませたガムが弾けると一気にがっかりしますよね!
まさにこれが「ウキウキしているときにがっかりさせる」という意味につながっています^^
どうやって使うの?
「burst your bubble」の使い方にはいくつかのお決まりの形があって下記のように使われることが多いです。
- I hate to burst your bubble, but…
(がっかりさせるのは嫌なんだけど…)
- I don’t want to burst your bubble, but…
(がっかりさせたくはないんだけど…)
- Sorry to burst your bubble, but…
(がっかりさせて悪いんだけど…)
a) I think he likes me.
b) I hate to burst your bubble, but I heard he already has a girlfriend.
a) 彼、私のこと好きだと思うの。
b) がっかりさせるのは嫌なんだけど、彼にはもう彼女がいるって聞いたよ。
とびうまの「burst my bubble」との出会い
僕がこの表現に出会ったのは友達との会話がきっかけでした。
そのとき僕たちは、火星について話していたんですね。
そしたら友達が
「火星って行ってみたいと思う?ほんと火星ってなんもなくて退屈そう…」
って言ったので僕は
「行ってみたい!それでなんか生き物いないか探索したいなー」
って答えたんです。
そしたらそのときに友達が言ったのが以下の文でした。
I don’t want to burst your bubble, but I am certain that there are no inhabitants on Mars.
がっかりさせたくはないんだけど、私は火星には確実に何もいないと思う(私は火星には居住者はいないと確信しています)。
* certain(サートゥン) = 確信して
* there are ~ = ~がいる、ある
* inhabitant(インハビタント)= 居住者、生息動物
* Mars(マーズ)= 火星
火星に何かが実際いるかどうかは別として、ぼくが何かいるんじゃないかって期待でわくわくしながら話していたので、「I don’t want to burst your bubble, but…」というように「がっかりさせたくはないんだけど」って友達は言ったってわけですね!(笑)
まとめ
burst your bubble
= がっかりさせる
- I hate to burst your bubble, but…
(がっかりさせるのは嫌なんだけど…)
- I don’t want to burst your bubble, but…
(がっかりさせたくはないんだけど…)
- Sorry to burst your bubble, but…
(がっかりさせて悪いんだけど…)
それではまた^^