今回は、日常会話でとにかくよく使われる「gotta」について説明します。
ほんとたくさん使われるので、「gotta」を覚えてしまえば映画や音楽もより楽しむことができるようになるはずです!
きっと
「あっ!今”gotta”って言った!」
と気づける機会が多くなるでしょう♪
それではさっそく説明に入りますね^^
「gotta」発音と意味
まず「gotta」の発音と意味は以下のようになります。
「gotta」/ガダ/
- ~しなければならない
- ~に違いない
「gotta」は「ガタ」ではなく「ガダ」のように発音されます。
「t」の音を「d」にし、「ガダ」とリラックスして発音しましょう。
また意味は「have to」や「must」と同じ、「~しなければならない」「~に違いない」といったことを表します。
「gotta」の使い方
「have to」や「must」と同じ意味を持つものに
have got to
という表現があります。
実は「gotta」というのは、もとはこの「got to」の部分がつながったものなんです!
つまり、「got to」を早くなめらかに言った場合の発音を文字にしたものが「gotta」となります。
「gotta」の使い方は下記のようになります。
gotta + 動詞の原形
「have to」や「must」でも同じように「動詞の原形」といっしょに使われますね♪
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ここからは「私は行かなければならない」といった文を様々な形で表してみます。
– I have to go.
– I must go.
まずは、おなじみの「have to」「must」を用いた形ですね!
それでは、次に「have got to」を使ってみましょう。
I have got to go.
→ I’ve got to go.
「I have got to go」の「I have」の部分は「I’ve」のように短縮することができます。
お次は「have got to」の「got to」をさらにつなげて「gotta」を使ってみましょう。
I’ve gotta go.
また、早く話されるとしばしば「I’ve」の「’ve」さえも脱落して下記のようになります。
I gotta go.
これまでの文を全てまとめたものが以下の通りです。
「私は行かなければならない」
I have to go.
I must go.
= I have got to go.
= I’ve got to go.
= I’ve gotta go.
= I gotta go.
形は違いますが、基本的に意味はどれも同じです。
ただ先述しましたが、「gotta」はとてもくだけた形であるということに気をつけましょう。
I’ve gotta go.
I gotta go.
よりは
I have got to go.
I’ve got to go.
の方がくだけた響きは薄れます。
そして、
I have got to go.
I’ve got to go.
よりもさらに万能でいつでも使えるのが
I have to go.
I must go.
となります。
例文
それでは、最後に「gotta」を使った例文です。
I’ve gotta do my homework.
I gotta do my homework.
私は宿題をしなければなりません。
この例文では「~をしなければならない」の意味が使われています。
「gotta」のあとには「動詞の原形」がくることに注意しましょう。
You’ve gotta be kidding (me)!
You gotta be kidding (me)!
あなたは(私を)からかっているに違いありません!
(=冗談でしょ!)
動詞の「kid」には「(~を)冗談を言ってからかう」という意味があります。
このことから「gotta be kidding」は「からかっているに違いない」といった訳になり、「冗談ですよね!」と相手の言うことが信じられないといったことを表します。
ちなみに、(me)の部分はあってもなくても使えます♪
こちらはよく使われる表現なのでぜひ覚えておきましょう!
まとめ
今回は「gotta」について説明してきました。
「gotta」/ガダ/
- ~しなければならない
- ~に違いない
フォーマルな文書など以外では誰しもが使う言い方なので、ぜひ使ってみてくださいね!
それではまた^^