英語で強調したいとき「very」「so」「too」「really」とかってあるけど、実際違いはあるの?使い分けは?
今回はこの疑問にお答えします!
「very」「really」
- とても
「so」
- Wow!!
「too」
- 度が過ぎてるよ!
本記事では、これらをもう少し深く説明していきますね♪
「very」「really」
veryとreallyに特に違いはありません。
(どちらかというと、「really」のほうが一般的という印象もありますが、そこまで気にする必要はないでしょう。)
どちらも、普通に「とても」と強調したい時に使われます。
She is very pretty.
彼女はとてもキレイだ。
That car is really cool.
あの車はとてもかっこいい。
「so」
「so」はveryやreallyにくらべて、「wow!!(ワオッ!!)」といった感情が加わる感じのときに使われます。
This new laptop is so light!
この新しいパソコンとっても軽い!
He runs so fast!
彼とっても速く走るね!
ここで間違いやすいポイントです。
He is a good actor.
彼はいい俳優だ。
これを、「彼はとってもいい俳優だ!」としたい場合どうすればいいでしょう?
実はこれ、
He is so good actor.
のようにはなりません!
なぜなら「actor」という名詞があり、「so」は名詞に接続できないからです。
ではどうすればいいのか。
このように名詞がくる場合は、
He is such a good actor!
彼はとってもいい俳優だ!
というように、「such」という単語を代わりに使います♪
「too」
「too」は「度が過ぎてるよ!」「過剰だよ!」ってことを表現するのに使われます。
そのため、マイナスな印象を表す表現となります。
These shoes are too expensive!
この靴は高すぎる!
同じ文で「so」の場合はどうなるでしょう。
These shoes are so expensive!
この靴高いね!
なんとなく、ニュアンスの違いが分かるでしょうか?
「too」を使った場合だと、「高すぎて買えたもんじゃない!」っていう意味合いになり、
「so」の場合だと、単純に「わー!たっかい!」って感じになります。
These shoes are too cheap!
と言ったらどういう意味になるでしょう?
「too」はあくまでもマイナスな印象を与える表現です。
そのため、「この靴安すぎ!(だからダメ)」みたいに聞こえることになり、cheapはcheapでも、「安い」という「いい意味」より、「チープ」な靴といった「悪い意味」にとらえられるでしょう。
なので、単純に「とっても安い!(だからいいね!)」と言いたいときは、
These shoes are so cheap!
というように、「so」を使ったほうが無難といえます。
「量」の度合いが過ぎてると言いたい場合 :
This is too much work.
仕事多すぎだよ…
I ate too many cookies.
クッキー食べ過ぎたよ…
「work」は数えられない名詞なので「much」
「クッキー」数えられる名詞なので「many」
となります。
「too」をさらに強調したい場合:
「too」をさらに強調したいときもあるでしょう。
そんなときは、「too」の前に「way」や「far」を付け加えます。
It is way too hot.
暑すぎだよ…
She is far too young to be married.
彼女は結婚するには若すぎる。
まとめ
今回は、「so」「too」「very」「really」の違いと、その使い分け方について解説しました。
「very」「really」
- とても
「so」
- Wow!!
「too」
- 度が過ぎてるよ!
強調したい英語があるときは、ぜひこれらの違いを意識して使えるようになるといいですね♪
それではまた。